掃除≪私の楽しみ≫
掃除というと子供のころは大嫌いだった。
いつも部屋が汚く、親や周りに掃除しろ!片付けろ!と言われ、家で楽しく掃除ができるようになったのはつい最近の話だ。
掃除は楽しいもの。学生のころ、学校の掃除は嫌いではなかった。やる事が決められ、手順通りにすれば綺麗になる工程は、自分にとってとても心地良い作業だった。
周りがさぼっていても自分は掃除をとても楽しんでいた。
では、なぜ自分の家はいくら掃除しても楽しいと思えないのだろう?
きっとそれは、終わりが分からなかったからだと思う。
学校の掃除ではここからここまでと決められていて、人数も自分ひとりではなく、大勢でやるので、少しの労働で沢山綺麗にできるのに対して、家で一人で掃除をしていると、自分に指示をしてくれる人、終わりを決めてくれる人がいない。
ごみ屋敷状態の部屋を一人でどうやって片づけていいのかわからない状態で始めても時間をたくさん使うわりにあまりきれいにならないという現象が起きてしまう。
そうすると達成感もなければ綺麗な部屋にもならない。
片付けや掃除はむやみにやるものではない。きちんと教える。学ぶ。そうしてできるようになるものだと思う。
私も最近ミニマリストの人の動画を見ることで、部屋に余計なものを置かない。片付けの習慣を作る。物の位置を決める。など片付け安い部屋作りを実践している。
広々とした床が見えるので、新しい物事を始めやすくて自宅でのフットワークも軽くなった。